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2015年8月8日土曜日

教科書採択状況

8月5日、大阪市、横浜市などが、2016年度から私立中学校で使う社会(歴史・公民)の教科書に育鵬社版教科書を選びました。
横浜(歴史・公民)は4年前に続き、大阪市(歴史・公民)は初めてです。
※教科書採択については、追って、全国状況を掲載します。

■大阪市の場合
大阪の伊賀さんからのメールの一部を紹介します。

★この間の運動の盛り上がりの中で、大阪市教委は育鵬社を採択するという暴挙を行いましたが、同時にその矛盾も露呈する採択となりました。
○採択会場の公表を1日前にしかできなかったこと、
○採択会場と傍聴会場を完全にわけたこと、その結果採択会場には誰ひとり入れなかったこと、
○高尾委員と日本教育再生機構の癒着関係を暴き出したこと、
○極めつけは、歴史と公民で育鵬社を採択した教育委員会で、最後に大阪市教委は附帯決議をあげ、それぞれ次点となった歴史の帝国と公民の日文を補助教材として生徒に渡すことを決めたことです。
そのための費用は大阪市が負担するとのことでです。ざっと計算すると約1億円の費用がかかる決定です。
大阪市教委は、育鵬社を採択するためには、次点の教科書を補助教材として購入する附帯決議をあげざるをえなかったのです。
市教委がこのような異例の決定をしたのは、この間の運動が教育委員内に動揺をもたらした結果です。

★今回の決定は悔しくてたまりません。今日という日を忘れない!と抗議集会参加者と確認しあいました。
大阪市のでの育鵬社採択を聞いた時、愕然とし、失望感に包まれました。
しかし、今の段階で考えれば大阪市教委の強引な育鵬社決定で現れた
矛盾を追及していく手がかりを得たとことも確かです。大阪市での取り組みは、今日新たにスタートしました。

■大阪市教育委員会に抗議の声を届けてくださいい。
抗議先 大阪市教育委員会 指導部 中学校教育担当
           TEL 06-6208-9187  fax 06-6202-7055
    メール 教育委員会事務局担当一覧→指導部→中学校教育担当
         →中学校教育グループ→「メール送信フォーム」から
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html

■東京の場合 朝日新聞報道

Image4新聞 
                                                                 ■大田区に住む北村小夜さんの話(電話で)

「区民の意見が大きかった。みんな何百人も頑張った。区民たちは丁寧にひとりひとりに手紙を書いた。
教育委員6人のうち3人は日本会議のメンバーだったが、その中から育鵬社版に反対する人が出た。
現在の安倍政権に対する批判的な世論も味方したのだろう。」

★なお、記事の最後に出ていた武蔵村山市は本日育鵬社版を採択しました。
しかし、以前「つくる会系教科書」を採択した杉並区は、前回からそうではない教科書になり、今回もです。