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2013年11月14日木曜日

特定秘密保護法案」絶対反対!日本版NSCの成立を許すな!都教委包囲・首都圏ネット・緊急アピール

■都教委包囲・首都圏ネット   緊急アピール

特定秘密保護法案」絶対反対!日本版NSCの成立を許すな!

 安倍政権がまた戦争への道を一歩進めようとしています

 今国会で成立をねらっている「特定秘密保護法」案と「国家安全保障会議(日本版NSC)」のための法案は、憲法を改悪し「戦争のできる国づくり」をめざしている安倍“右翼改憲”政権による、実質的な憲法改悪の第一歩にほかなりません。

 「国家安全保障会議(日本版NSC)」は、①首相・外相・防相・官房長官の四者会合及び緊急会合の設置、②国家安全保障局の創設、を主たる内容としています。これは、国の意思決定を極く少数の人間と部局で行なうことができることを可能とするものであり、「国権の最高機関」である国会を超えたところに事実上の意思決定機関を置こうとするものです。国会どころか、閣議ですら形骸化しようとするものにほかならず、戦前で言えば、枢密院や参謀本部に相当するものと言えます。

日本版NSCは国民主権の原理や三権分立原理の否定に通じます。

さらに恐ろしいのは、「国家安全保障」の概念が、戦前の「国体」のように一人歩きを始めることです。「国家安全保障局」の仕事が、国内に対する諜報活動に向けられることは間違いありません。

「特定秘密保護法」はNSCとセットで構想され、NSCの活動全体を秘密のヴェールで覆い隠すことを目的としてつくられたものです。

 できあがった法案は、特定秘密の対象を①防衛②外交③特定有害活動④テロリズムとしていますが、そのどれもが「その他」という文言で無限に拡大解釈できるようにしています。まさしく、どのような情報も政府の恣意で自由に管理できるというというとんでもない法案です。情報「漏洩」した者及び「不正に」取得したものに対する厳罰、公務員に対する「適性評価」という圧力。問題点をあげたらきりがありません。

 政府のほしいままに情報の隠匿ができるというこの法案の趣旨そのものが間違っています。                     「特定秘密保護法」案と「国家安全保障会議(日本版NSC)」に関する法案とも、廃案にする以外にありません。  残念ながら衆議院を通過してしまいましたが、闘いはまだこれからです。

11月14日の午後6時に新宿駅前での情宣行動                                                                          

11月21日の午後6時からの日比谷野外音楽堂での集会とデモ行進に一人でも多く結集しましょう

2013年11月11日

          都教委の暴走を止めよう!都教委包囲・首都圏ネットワーク