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2013年7月19日金曜日

7/10東京新聞報道  都教委の教科書不適切議決

  ■7月9日(火)、都教委の高校教教科書採択に対する不当な介入に対して、30団体が抗議文を都教委に提出しました。それについての東京新の報道と参加した青木茂雄さんの報告をアップします。

◆東京新聞  30団体 撤回求め請願(見出し

Image2教科書

◆青木さんからの報告 都教委による高校教科書採択妨害を許さない!  抗議文提出と記者会見
 ★ 実教出版の高校日本史の教科書を排除しようとする、6月27日の東京都の定例教育委員会の異例で不当な「決定」に対して、学校関係者や市民団体の間に怒りと抗議の声が高まっている。7月9日(火)午後1時すぎ、都庁第2庁舎30階の教育情報課で、教科書ネット21をはじめ、出版労連、被処分者の会や予防訴訟をひきつぐ会などの諸団体が、都教委に対する抗議文を提出した。波田課長が対応し、所管課に届ると約束した。続いて、個々の教育委員にも手渡すようにと要請したが、これについては確約を避けた。 

★続けて、午後2時から都庁第1庁舎6階の都庁記者クラプにおいて記者会見が行われた。教科書ネットから、高嶋伸欣さんと俵義文さん、歴史教育者協議会から石山久男さんが発言し、学校現場からSさんが発言した。
 高嶋さんは「ありえないこと、あってはならないことがおこっている」と警鐘をならした。俵さんは、今回の都教委のとった対応は教育基本法が禁止している「不当な支配」であり、このことは実教出版だけでなくどの教科書でも起こり得ることだ、と述べた。Sさんは、現場は大変に当惑している。現在実教出版の日本史教科書を使っている学校は今後の都教委の対応に大きな不安をもっいてる、と述べた。
  7月末までに各学校からの教科書選定書が都教委に提出され、8月末までに教育委員会で採択が「決定」される。都教委に抗議と要請を集中しよう。
 都教委 教育情報課 FAX 03-5388-1726
         教育長      FAX  03-5388-1725